
こんにちは。リファラルレポート調査団、流行の草食系男子のKです。
いつもリファラルレポートをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は導入事例・活用法といった企業視点ではなく、たくさんのユーザさんからご意見を頂戴している
「転職者視点でリファラル採用はどのようなメリットがあるのか?」
ということに焦点を当ててみました。
おさらい:リファラル採用とは
「信頼する社員から友人・知人を紹介してもらい、採用する」という手法です。
企業視点では、採用マッチング率の向上や定着率、採用スピードの向上といったメリットが挙げられます。
応募者側視点では、企業文化とのミスマッチを防げることや、応募者の強みや経歴等を紹介されているため面接がスムーズに進む、といったメリットが挙げられます。
また、通常選考では聞けないような、会社の「ぶっちゃけここどうなの?」という生情報を聞いて応募判断ができるため、より自分にマッチした企業選びが可能になります。
今回は通常の応募からの選考と、リファラルでの紹介からの選考で一体どれくらいマッチング率が違うのか、その違いを明確にすべく私たちが体を張って検証してみました!
信頼出来る友人の紹介による合コン
(リファラル)
VS
全く知らない人との合コン
(相席居酒屋)
どちらが理想の女性とマッチングできるか!
その結果をお届けいたします!
先行:全く知らない人との合コン(相席居酒屋)
とある金曜日の夜、男女の出逢いをどう検証しようかと悩んでいると、我々は相席居酒屋なら簡単に出逢えるという情報を得た。
相席居酒屋とは、別々の男性グループと女性グループをお店側が相席させてくれて、
女性は無料(もしくは低価格)にて入店・飲食が可能で、男性は有料というシステムの居酒屋である。
メンバーを集めて日程を調整して、場所も探してという合コンセッティングをする必要もなく、気軽に出会いの機会が得られるという点と、見知らぬ男女が同じ席で飲食できるという夢のような店!
まさに検証にはうってつけの場所のようだ。
早速我々は、充実した検証結果を出すべくリファラルレポート調査団のメンバー4人で向かってみた。


店に着くなり現実を言い渡される。
金曜日だからか、並ばれているお客も多い。そこまで相席居酒屋は流行っているのか。







さすが我らが調査団長。意思決定の速さが常軌を逸している。
こうして初来店にしてVIPルームに行くことに。(あくまで検証のために実施しております。)
果たしてKは理想の女性とマッチングできるのか?!
相席スタート!
部屋に通されると、若くてかわいい子が3人お座りではないですか!!!!
メンバー全員、検証そっちのけでテンションが上がっている。
ただ、彼女らは全く知らない第三者であり、性格も素性も分からない。
わたくしKの鍛え上げられたトーク術をいかんなく発揮し、女性たちとの会話を弾ませるしかない・・!
ファイッ!!!





女性陣がドン引きしているのを察しながらも恐れず特攻する調査団員達。
そうこうしている間に30分が経過。
初対面ということもあり信頼感が無いのか、会話が下品だったのか、
VIPルームに来る「相席居酒屋に慣れてます感」がチャラチャラしてそうに見えたのか、
徐々に盛り下がって、男女間の会話が途切れてくる。
やはり初対面だと、短時間で雰囲気(見た目)と内面のギャップを埋めるのは難しい。
必死に盛り上げようとするも、1時間経過。
連絡先も交換できず、女性たちは帰るとのこと。
そもそも、元々の志向性がマッチしていなかったのだろう。
※我々の力不足は認識しておりますので、ご了承ください。

盛り上がらず、意気消沈のH

盛り上がらず、意気消沈のK




かくして4人の相席居酒屋での戦い(検証)は幕を閉じた。
結果
書類選考通過率(理想の異性との遭遇率) |
10% |
面談突破率(次回のアポイントメント) |
0% |
後攻:信頼出来る友人の紹介による合コン(リファラル)
後日、検証のためにリファラル合コン開催!
◯男性メンバーは、お互いの内情、志向性をよく理解している地元の友人。
◯女性メンバーは仲の良い女性友達に依頼して集めてもらったノリの良さそうな子達。
男性メンバーの事前情報を基に、彼らの志向性(タイプ)に合った女性を集めてもらうようにお願いした。
大和撫子なタイプ、気が強いタイプ、家庭的なタイプ。
事前準備は万端である。これは期待できそうだ。
今度こそKは理想の女性とマッチングできるのか?!
いざ、乾杯!

事前調整のおかげか、お互いの志向性マッチ度は上々。
更に場を盛り上げるため女性側の幹事を呼び出し作戦会議開始。
「友人の力になりたい!」「盛り上げたい!」
そんなホスピタリティ精神が働くのがリファラル合コンのいいところ。






その後、幹事オススメの組み合わせを作り、席を隣同士にすることに!

さらにさらに、昔から男性メンバーを知る私ケイより、席替えにてペアになった男性のおすすめポイント(推薦)を女性に伝えて回る。


お勧めコメントが効いたのか、話も盛り上がってくる。

早速LINE交換している2人
そのままお店を延長し、終電まで盛り上がりが途絶えることはなかった!
結果、大和撫子、気が強い女子、家庭的女子全員とマッチング成功。無事LINE交換も完了し、次に繋げることに成功!
やはり、事前に双方の志向性を理解した上でスクリーニングが出来ていたため、必然的にマッチング率が上がったのだろう。
また、内面を知る者同士のリファレンス(推薦)による安心感の醸成もポイントであった。
結果
書類選考通過率(理想の異性との遭遇率) |
75% |
面談突破率(次回のアポイントメント) |
75% |
結論!リファラル合コンはマッチングの精度が高い!
信頼出来る友人の紹介による合コン
(リファラル)
VS
全く知らない人との合コン
(相席居酒屋)
=
信頼できる友人の紹介による合コン
(リファラル)
という結果になりました。
リファラル合コンのポイントは2つ!
- 友人の志向性を理解した上でセッティングするため、マッチング度合いが高い!
- 友人の内面まで伝えることが出来るため、信頼感があり、スムーズにいく!
ユーザーの皆様からご意見いただきました転職活動におけるリファラルのメリットも同様です。採用においても社員紹介(リファラル採用)は、社員からのスクリーニング(選別)や推薦コメントなどもあり、通常応募より決定率・定着率が高いことが分かっています。
※相席居酒屋では手軽に出会えるメリットがあるものの、今回の検証ではマッチング率が低いという結果になりました。
(あくまで我々の検証の結果ですので、相席居酒屋というシステム自体、男女ともに夢のようなサービスだと思います!)
いかがでしたでしょうか?
4月は出逢い、転職・就職のシーズンです。
皆さんも、就職や出逢いは、まずは周りの友人から情報収集するリファラルに頼ってみるのもよいかと思います!
引き続き、皆様からの調査依頼をお待ちしております!