リファラル採用はこの時期に力を入れるべき?! 紹介が起こりやすい時期3選

更新

今回はリファラル採用を注力すべき時期をご紹介します。
人事の方からすると、年がら年中リファラルから採用決定が生まれたら嬉しいものですが、やはり紹介には波があるものです。促進したいものの、どのタイミングでどう促進したらいいのか分からないというお声もよく伺います。
この記事を通して、紹介促進のきっかけや、リファラル採用を導入後のイメージ醸成につながれば幸いです。

1. 夏休みや年末年始の長期休暇


長期休暇は、社員が所属している様々なコミュニティ(親戚・同級生・ビジネス上の知人など)と接点を持つタイミングになります。久しぶりに会う友人・知人との話題は、仕事に関連した話をする機会も多くなります。その中で、相談された、もしくは悩んでいた友人を見て、力になりたいと自社を紹介したというケースがとても多いです。

ご友人側にとっても、普段聞かない他社の話を聞いたり、自分の話をする中で、改めて自分のキャリアの棚卸しをした結果、転職という選択肢が浮かび上がってくるのです。加えて長期期間中は、普段の業務から離れ、ゆっくり自分のキャリアについて考えられる時間があるので、長期期間中に紹介を受けた場合、通常時に比べて応募する確率が高くなります。

2. 年度末~年度初めのタイミング


3-4月は異動・辞令に伴い、転職潜在層が増えますので、友人紹介数や応募率も年度末から年度初めにかけて増加していきます。
年末年始の長期休暇をピークに、応募率の波は少し落ち着くものの、異動・辞令を受けて、新たな道を検討する人が増えるのが特徴です。

3. 6月、12月のボーナス前後の時期


ボーナスが一つの区切りとなるパターンです。今関わっているPJTを区切りに次のキャリアに向かって動き出す方も多いですが、ボーナスをもらってから動けるよう新しいキャリアに進む人が多いです。支給月とその1-2カ月前、つまり、4-6/10-12月は、社員様の周りでも転職を考える方が増える時期になります。相談を受ける機会も増えることに比例して、紹介が起こりやすくなるのです。

まとめ

今回は紹介が起こりやすい3つの時期をご紹介いたしました。
リファラル採用を促進し続けることは難しいように思われますが、求職者のニーズに合わせて、時期を見極めながらリファラル採用強化時期などを設定することで、戦略的に紹介数を持続させることが可能です。

リファラル採用制度の浸透には1-2か月はかかるため、強化時期に合わせて前もって体制を整えていくことが必要になります。また、本記事で紹介した、リファラルが起こりやすい時期の前に、社員に認知活動を行った企業と、行わなかった企業との友人・知人紹介数は1.5-2.0倍の差が生まれます。

求職者側のニーズから逆残して、社員様が簡単に自社をご紹介できる状態を作っておくことが、リファラル成功のカギとなります。

弊社サービス「MyRefer」では、人事担当者や社員の負担をかけず、リファラル採用の導入・促進が可能です。
少しでもリファラル採用に興味がある、またはより促進していきたいという方はこちらからお問い合わせください。