
こんにちは!リファラルレポート特派員のジュニーです。
年も明けて2017年、始まりました。 2016年は企業の不祥事や働き方に関する様々なニュースがあり、 採用・人事に関わるお仕事をされている方々にとっても、振り返る事が多い一年だったのではないでしょうか。
2016年はダイレクトソーシングやリファラル採用などの『攻めの採用』が改めてトレンドとして挙げられた年でもありますが、
特にリファラル採用については、中途採用から新卒採用、アルバイト採用まで活用が広がってきました。
私達が運営しているMyReferにおいてもNHKから取材があったり、その他各メディアに取り上げられたりと、日に日に注目度が上がっていることが感じられます。
しかし、まだまだリファラル採用は日本の企業にとってハードルが高く、手法が確立されていないのが現状です。
そこで今回は、わたくしジュニーが考える「社員紹介に力を入れると特に効果的な時期」をご紹介します!
その①「忘新年会」は特に人と会う時期!社員に積極的な告知を

年末年始は普段会わない人と会う機会が多く、仕事の話など近況報告の場として使われることが多いです。 地元に帰り、昔の学友などの友人知人に会う機会が多いのがこのシーズンの特徴です。
実際に、ビジネス層(20代~60代)における年末年始の外出予定(検討含む)は「(実家に)帰省」が43.8%と高い割合を占めており(※1)、多くの方が地元に戻り、普段会う機会が少ない旧友・旧知の方とお会いしております。
そんな中、久しぶりに会う友人知人との話題は、仕事に関連した話をする機会も多いのではないでしょうか。
こんなことをやった、あんな失敗があったetc…成功談でも失敗談でも、自分とは異なる業界・会社の話を聞くことは新鮮で楽しいものです。
そんな話を聞く中で、改めて自分の可能性に賭けたくなる気持ちになってしまうものです。
また、友人知人の話を聞いて「自分の会社で働いてみたらいいのでは!?」と思わず勧めたくなる気持ちにもなるでしょう。 このように普段会わない人と会う中で、リファラルの芽が咲くことがあるため、忘新年会前に社員紹介制度の告知を行うのは効果的です。
その② 期初前後は振り返りと前進のシーズン

また、求職者側としてもこの時期の入社を前提とした転職活動を行う傾向にあります。

今の自分と向き合いつつ、将来の自分に目を向ける、そんなタイミングで友人知人から仕事の紹介を受けたら、通常時より気持ちは動きやすいものだと思います。
その③ 6月、12月のボーナス前後に合わせた声がけは◎
6月と12月はボーナスも出た後で、転職市場としては人材が活発に動くタイミングでもあります。
6月は春入社の新卒採用が落ち着く時期ということもあり、企業側も中途採用が活発になる傾向があります。一方12月は意識していなくても自然と転職が身近にあるシーズン。ちょうど年末年始に話を聞いて、1月〜3月にかけて面接や退職交渉を行い、4月に晴れて新しい職場へ、というスケジュールで形としても綺麗に次へ移行できるタイミングでもあります。

まとめ
時期を見極めてリファラル採用を強化する手法は求職者側のニーズにもマッチしており、かなり有効的と言えるでしょう。
勿論、リファラル採用を成功させるには社員に採用を「自分事」として捉えてもらうことや、自発性、「紹介したい」と思える企業・募集内容等を形成していかなければなりません。また、中々新しいチャレンジに時間を割けられないといった声も良く聞きます。
私達が運営している「MyRefer」を利用すれば、人事担当者や社員の負担をかけず、リファラル採用を導入・促進することができます。
少しでもリファラル採用に関して興味がある、質問がある方はこちらからお問い合わせください。