友人のためになりたい“思いやり”から紹介――VSNリファラル社員&友人Interview

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友人のためになりたい“思いやり”から紹介――VSNリファラル社員&友人Interviewリファラル採用をしている会社では、実際にどんなきっかけで友人へ自社を紹介しているのでしょうか?今回は、VSN様のリファラル採用したエンジニア社員&紹介された友人の2組にお話を伺いました。

「バリューチェーン・イノベ―ター」としてエンジニア派遣事業を行う株式会社VSNでは、リファラル採用が盛んに行われています。社員自身が一緒に働きたい人や社風とあう人を紹介すると、お互いにマッチングしやすく、友人も活躍できる可能性が高いと考えているからだそうです。

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リファラル採用導入・運用事例
『IT・SI 業界編』

#Episode01.後輩がキャリアを築いていけるように、VSNを紹介

前の現場でキャリア相談を受けていて、ふと思い出して連絡を取る

まず、お二人はどこで知り合ったのですか?

紹介者Aさん:
僕たちはもともと同じ現場で1年半~2年ほど一緒に働いていました。私がリーダーとして現場をまとめていて、彼はそのチームメンバーの1人だったんです。

今回はどのようなきっかけで声をかけましたか?

紹介者Aさん:
前の現場で一緒に働いていたとき、「働き方がきついので、体調が良くなくて……」と相談がありました。当時は「大丈夫?」と話を聞いただけだったのですが、私がVSNに入社して社員紹介制度があると知ってから、彼のことを思い出したんです。

「最近どう?」とふと連絡を取ってみたところ、ちょうど転職を考えているところでした。

友人Bさん:
もともと勤めていた会社はけっこう厳しい環境だったんです。
休暇が取れなかったり、日勤から夜勤まで通して働いたり……途中からは体調を崩してしまうほどでした。

限界がきて「転職をしよう」とえ始めたとき、ちょうどAさんから連絡が来たので、タイミングがよすぎてびっくりしました(笑)。

「転職しよう」と思ってから、エージェントなどを通じて他の会社も受けていましたか?

友人Bさん:

エージェントにも登録だけしていたのですが、結局どこも受けませんでした。転職活動をどうやってすればいいか分からず、応募できずに時間だけがたってしまっていました。

なので、今回声をかけてもらったおかげで、背中を押してもらって転職への一歩を踏み出すことができたと思っています。

「若手がキャリアを築いていける環境」だから、VSNを紹介

今回なぜVSNを紹介したのですか?

紹介者Aさん:
VSNはいろいろな現場の経験がつめるので、若手の人が長い目でみてキャリアを築いていくことができます。彼は若手だからこそ、VSNで今後のキャリア形成をしていけたら彼にとってプラスになると思いましたね。また、VSN側が若手の人材を求めていたことも理由の一つです。

紹介を受けて、VSNへの入社を決めた理由はなんですか?

友人Bさん:
Aさんや人事の方から話を聞いて、VSNへ入社すると今持っている悩みが解決できるイメージがありました。働き方や待遇面も前職よりもとてもいいと感じましたし、研修制度も整っているようでした。

また、前職のときは決まった案件が割り振られるのですが、VSNでは自分で案件を選べるところが魅力的だと思いました。

他の会社をどこも受けていないので正直迷いもあったのですが、やはりAさんの紹介だったので安心して決めましたね。

実際に入社してみてどうですか?

友人Bさん:
実際に研修や制度が充実していますし、働き方も含めて環境の良さに満足しています。仕事上では現場のチームが成り立っている点が魅力的で、やりがいを感じながら仕事に取り組めています。

今回の紹介を通じて、リファラル採用において何が大事だと思いますか?

紹介者Aさん:
そうですね、今回はシンプルに「友人が悩みをもっていたから、相談にのった」という感じです。

社員紹介は、相手と信頼関係があってこそ成り立つものなので、相手のことを理解しているかが一番大事なのではないかなと思います。

ありがとうございました。「社員紹介が友人の背中を押し、キャリア形成の手助けになる」お二人の信頼関係と思いやりから生まれる、とても素敵な社員紹介の形でした。

#Episode02.目標達成意欲がある彼は、VSNにきっと合う

韓国出身の2人が日本で再会して、あえて厳しく就活のアドバイスを

まず、お二人はどこで知り合ったのですか?

紹介者Cさん:
私たちは、韓国にいるときにオンラインゲームで知り合いました。
たまたま隣町に住んでいたことが分かって仲良くなり、頻繁に連絡を取り合う仲になりました。

韓国で知り合いだったんですね。今回はどのようなきっかけで声をかけましたか?

紹介者Cさん:
僕は大学を卒業してすぐ日本に来ていました。

ふと久しぶりに「元気?」とDさんへ連絡をしたら、なんと彼も日本にいたんです。2人とも日本にいるなんて嬉しいなと思ったのですが、彼の状況を聞くと就活で大変な思いをしているところだったんです。

友人Dさん:
僕は、Cさんが日本で働いているのをSNS上で知っていて背中を押されて、大学院を卒業してから日本に来ました。まずはワーキングホリデーで働いていたのですが、VISAがあと半年しかない状態となってしまっていました。

そこで当時就活をしていたのですが、面接に落ち続けていて……。「もう、日本で働けないかも」と焦っているときに、Cさんから連絡が来たんです。

そのときは、どのような話をしたのでしょうか?

紹介者Cさん:
まずは、どんな企業を受けているのかを確認しました。

彼は大手の製薬会社ばかり受けていたんですが、外国籍の人が日本の大手企業で働くのは結構難しいんですよね。

このままでは彼の「日本で働きたい」という夢が終わってしまうと思い、「もっと他の企業を見たほうがいいよ」、「自己分析したほうがいいかも」、「将来は何がしたいの?」など、あえて厳しくアドバイスをしました。

友人Dさん:
Cさんが「そのままだと日本で働けないよ」と厳しく言ってくれたんです。

それから自分のキャリアを見直し、言ってくれたとおり企業の幅を広げ、大学時代に勉強していたIT企業に志望を変えました。

紹介者Cさん:
実はこうやって彼の話を聞いているうちに、「彼はVSNに合うのでは?」と思い、紹介することにしたんです。

未経験でも目標達成意欲がある人は、VSNで活躍できる!

エンジニア未経験ですが、どんなところがVSNに合うと思ったのでしょうか?

紹介者Cさん:
DさんがVSNに合っていると思った理由は3つあります。

日本語でのコミュニケーションが円滑

外国籍の方は、日常会話レベルの日本語が必要条件です。VSNはお客様のもとで課題解決をしますし、チームで働くことになるので、日本語でのコミュニケーションを円滑に取れることが必要なんです。

Dさんは独学ですが日本語でのコミュニケーションを問題なく取れるので、この条件はクリアすると思っていました。

エンジニアになるための一定の基礎知識がある

Dさんはもともと大学でコンピュータ工学を学んでいてある程度知識があるので、エンジニア未経験でも読み込みは早いのではと思っていました。

また成績もよかったので、常に新しいことを勉強しなくてはいけないエンジニアの職種でも、勉学を怠らずに成長していけると思いましたね。

目標達成意欲がある

Dさんは、「自分が掲げた目標は必ず達成する」という目標達成意欲があります。
日本語もそうですが、趣味の筋トレやピアノも目標を立てて達成するまでコミットしていることから分かります。

VSNに入社しても未経験ということは関係なく、彼は活躍していけると確信しました。

紹介を受けて、VSNに入社を決めた理由を教えてください。

友人Dさん:
就活中にVSN以外に1社内定をいただきましたが、VSNに入社を決めた理由は3つあります。

成長意欲のある方が多い

Cさんから「刺激をもらえる人が集まっていて、切磋琢磨し合える環境が整っている」と聞いていました。まだ研修中ですが、実際に皆さん成長意欲が高くて、毎日刺激をもらっています。

福利厚生が整っている

働いた分だけ評価される環境や仕事とプライベートのオンオフをしっかり切り替えられる環境は、僕が就活した中でVSNだけでした。外国籍かつ社会人経験のない人が、1社目でここまで福利厚生が整っている会社に入社することはかなり難しいと聞いていました。

Cさんからの紹介

やはり信頼するCさんからの紹介だったことは一番大きいです。

Cさんはもともと「大好きな日本で住んで、働きたい」という意思をもっていて、それをちゃんと叶えてプライベートでも素敵な家庭を持っています。仕事でもプライベートでも自分の夢を叶えている部分を尊敬していて、そんなCさんのもとで勉強したいという思いがあり、VSNに入社を決めました。

実際に未経験の仕事に挑戦してみてどうですか?

友人Dさん:
初めは未経験で少し怖いとも思いましたが、Cさんから話を聞いて自分にマッチしていると思っていましたし、Cさんがいるので安心のほうが大きかったです。

実際に、未経験エンジニアには3か月の研修制度が用意されているので、周りの方と切磋琢磨して頑張っていて今は毎日が楽しいです。

これからいろいろな困難があっても、持ち前の粘り強さで頑張っていきたいです。

ありがとうございました。韓国で知り合ったお二人が、日本で今同じ会社で働いているのは本当に素敵なご縁ですね。

編集後記

今回は、エンジニア派遣事業をおこなうVSN様のリファラル採用事例をご紹介しました。

実は、リファラル採用は社員から積極的に声をかけるよりも、友人から“相談を受けて”起こることが8割なのです。「友人の力になりたい」という思いやりから自社を紹介し、それが友人の一歩踏み出すきっかけにつながる—このような形のリファラル採用をこれからもサポートしていけたらと思います。

次回は、このように相談を受けたときに”社員が自社を自発的に紹介する仕組み”をどのように作っているか、人事の方にインタビューをします!

社員が自発的におすすめしたい組織づくりやリファラル採用にご興味がある方は、ぜひMyReferにお気軽にご相談ください。

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