
企業を成長させる即戦力人材の採用はどの企業おいても重要ですが、コロナ過においてオフラインでの採用活動が制限されていることで、採用上の課題感を感じている企業も多いのではないでしょうか。
今回の調査レポートでは、コロナ過の採用活動においてどんな課題が出ているのか?コロナ過においてリファラル採用を活用している企業がどの程度いるのか?リファラル採用に期待することは?といった企業側の情報から、「紹介状況や紹介するうえでのハードルやポイント」といったリクルーター側の情報をまとめております。
【調査レポート】コロナ禍のリファラル採用調査
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調査概要
調査概要
- 調査期間:2021年5月25日~26日
- 調査対象:従業員数500名以上の会社の人事・経営者
- 有効回答数:188名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:株式会社MyRefer
調査項目
- コロナ禍の採用課題やリファラル採用の活用状況、期待事項
- 紹介リクルーターに対する評価方法
- 自社を紹介したことがある人の割合や自社の魅力を伝えるため必要な情報や要素
調査内容詳細
- 1.コロナ禍の採用課題やリファラル採用の活用状況は?
- 2.なぜリファラル採用を活用するのか、期待することは?
- 3.紹介リクルーターに対する評価方法は?
- 4.自社を紹介したことがある人の割合は?
- 5.自社の魅力を伝えるため必要な情報や要素は?
コロナ禍の採用課題やリファラル採用の活用状況は?
コロナ禍の採用活動では「オンライン選考での見極め」や「求める人材が見つからないこと」が課題に
オンライン選考において、求職者と直接会うことができず面接での見極めが難しくなっていることや、エージェントやスカウトといった既存の採用チャネルでは求める人材が見つからないことが分かります。
コロナ禍の採用に4割がリファラル採用を活用・検討している
コロナ過で人材の見極めが難しくなり、求める人材が見つからない中、リファラル採用に4割以上の企業が活用・検討しており、コロナ過においても有効な採用手法であることが考えられます。
なぜリファラル採用を活用するのか、期待することは?
リファラル採用に期待することは「社員からのリアルな情報伝達」「マッチした人の紹介」
各社がリファラル採用に期待する効果は、
社員がリアルな情報を伝えるため、安心して入社を決めてくれる 50.6%
社員が自社の風土や仕事内容にマッチした人を紹介してくれる 49.4%
と、いう結果が出ています。リファラル採用はマッチングの精度が高く「見極めが難しい」「求める人材が見つからない」という課題を解決できる有用な採用手法であることが分かります。
自社を紹介したことがある人の割合は?
知人・友人を紹介したことがある社員は3割
自社を紹介したことがある社員の割合は約3割であり、紹介した社員のなかで5割の社員は複数名の社員を紹介しています。
社員の半数は自社の魅力を伝えることが苦手
しかしながら、回答者の半数は「自社の魅力を伝えるのが苦手である」と回答しており、進んで紹介しづらい状況にあると考えられます。
自社の魅力を伝えるため必要な情報や要素は?
「人事制度やキャリアパス」「周りの社員の入社理由や、やりがい」を知りたい
社員が自身の知人や友人へ、自社の魅力を発信する際には「人事制度やキャリアパス」に関する情報や「周りの社員の入社理由」に関する情報が得られると行動しやすいという結果になりました。
実際に紹介する上で、手間や不安がハードルになっている
反対に、社員が自身の知人や友人へ、自社の魅力を発信する際にハードルと感じているポイントは、友人紹介時の「手間」や「不安」が回答結果として目立ちます。
リファラル採用において「手間」や「不安」を取り除くことができれば紹介活動が促進される可能性は大きいと考えられます。
調査サマリとソリューション
コロナ禍のリファラル採用調査では、人材の見極めやマッチした人材の採用のために、4割以上の企業がリファラル採用に着手・検討するという回答が得られました。
しかしながら、実際に知人・友人紹介活動を行った社員は3割程度で、半数は自社の魅力を語ることに対して苦手意識があるという回答が得られています。社員が自社の魅力を友人に伝えやすい環境を整えるためには、社員に対する社内広報の活性と情報浸透を行いながら、手間なく、気軽に活動できる紹介フローを作っていかなければなりません。
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