複数社の内定承諾や意思決定時期に関する21卒就活生の実態調査レポート

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21年3月卒業者向けの新卒採用では、内定の早期化や就職活動の早期化、外的要因(パンデミックやオリンピック)、選考のオンライン化の影響もあり、学生と企業のコミュニケーション在り方に変化が求められてきました。

今回MyReferでは2021年3月卒業予定の大学(院)生600名に対し独自のアンケート調査を実施し、新卒採用のニューノーマルを明らかにすべく、下記調査結果を資料にまとめました。
本記事では調査結果の概要を記載し、本資料内で詳細データをダウンロード可能にしています。

調査概要

調査概要

    調査期間:2020年7月8日~2020年7月9日
    調査対象:全国の2021年3月卒業予定の大学生/大学院生
    有効回答数:628名
    調査方法:インターネット調査
    調査主体:株式会社MyRefer

調査事項

  • 21卒学生の内定承諾状況や就職活動状況
  • 内定承諾数や現在の活動状況に対するインサイト
  • 内定先の企業への意思決定時期や影響する情報
  • 上記データの文系、理系別サマリ

21卒就活生の内定や就職活動状況

7月の時点で文理問わず内定を保持している学生が60%強

アンケート対象学生のうち、6割強が内定を保持している状況でした(2020年7月アンケート時点)

就職活動を実施していない生徒は文系6.5%に対し、理系が13.1%であることを考えると、理系学生は研究によって就活の開始が遅くなり、就活が短期決戦になりやすくなるとも想定できます。

21卒就活生のうち4人に1人は2社以上の内定を承諾する意向


21卒就活生で内定を1つ以上保持している学生のなかで、25.1%が2社以上承諾する意向だと回答しました。
リーマンショックの際も複数承諾の意向は強まっており、不景気への不安が背景にあると考えられます。

複数の企業に内定承諾する理由

調査結果では、「どの内定先が自分にあっているか決め手に欠けるから」(48.4%)、「不景気による内定の取消しが不安だから」(45.1%)、「選考スケジュールがずれていて、複数承諾せざるを得ないから」(41.8%)が理由としてあげられていました。オンラインでの選考で意思決定する難しさや、スケジュールのずれによる就職活動の長期化、さらには不景気による内定取消しへ不安を持っていることが分かりました。

内定を複数承諾する就活生の最終決定時期は内定式後

最終的に入社先企業を1社に絞る時期は、内定者懇親会や内定者研修から内定式までの7~9月(38.5%)、内定式後から年末までの10月~12月(45.1%)、年明けから入社式までの1~3月(12.3%)となっています。半数以上が内定式後に一社に絞る意向だということが明らかになりました。

意思決定を促す情報源は「内定者同士の情報」や「現場社員・先輩からの情報」が有力

21卒就活生が最終的に入社先の企業に意思決定をするための情報源は「内定者同士の情報」(40.2%)や「現場社員・先輩からのアドバイス」(37.7%)に頼る傾向があるようです。また文理別にみると、文系学生では「クチコミサイトやランキング情報」(39.3%)、理系学生では「人事からの情報提供」(47.4%)も高い影響を与えています。

調査サマリと考察

就活生の志向性や情報の取得方法は時代とともに変化してきました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、さらに就活スタイルの変更を余儀なくされています。
WEBへの移行に決め手に欠けていて、内定取消への不安がある人も多くいると思います。
今回実施した調査では、約4人に1人が複数承諾の意向があると分かりましたが、これからのNewノーマルな新卒採用活動は、「就活生へ内定を出して終わり」ではなく、納得して自社への入社意志を固めてもらうために長期的に学生をサポートしていくフォロー活動や体制をつくる必要があります。
内定者同士のクチコミや現場の声、人事からのコミュニケーションなどを通じて内定者との相互理解を深め、内定者が会社に対して愛着や帰属意識が生まれ、会社を好きになる、ファンになってもらうコミュニケーションを生むことが重要だと考えられます。

当社では、「MyRefer Campus」の提供とコンサルティングを通じて、内定者をファンにして後輩の就活の選択肢の一つに入れてもらうことを支援しています。今後も内定者の気持ちに寄り添って、内定者とのつながりを深くするためのサポートをさせていただきます。

新卒採用成功のために自社採用力を支援する「MyRefer Campus」

調査結果から予想できるように、21卒学生の内定辞退リスクは増加していくでしょう。
内定者や内定承諾者に対して接点機会を増やして不安を払拭することや、内定承諾者に対して意思決定を促す情報を伝えることを通して内定者フォローを行う重要性、それでも辞退率が上昇してしまうことに対し、22卒や第二新卒への補填施策を検討する必要があるかと考えられます。

MyReferでは企業の新卒採用を支援、加速するためのプロダクトとして「MyRefer Campus」を提供し、21卒学生のフォローと22卒学生の母集団形成、第二新卒学生の中途採用を全て実行できる機能やサービスをご利用いただけます。

21卒学生のフォローのためには、内定者や社員へのアプリやマイページを提供し、自社のニュースや内定者の紹介情報などの各種記事やポジティブな口コミ情報を通して、内定者をファン化すること、他社と情報量の差別化を図り、入社意志決定を促すコンテンツ配信が可能です。
また、MyReferのコンサルティングを通して内定者の内省機会と社員との交流機会を同時体験できる研修コンテンツの企画や、企業の理解促進や帰属意識の向上を促す広報施策の実行支援が可能です。

ターゲット学生を獲得するためには、MyReferを通して内定者や社員を巻き込み、後輩や未内定の同級生のターゲットの学生を獲得し、ナビや学校推薦に頼り切らない自社採用力を向上させる事が可能な機能を備えています。

さらに新卒リファラル採用は継続すれば毎年価値が高まる採用手法です。活動年数とともにその年の内定者や若手社員のリクルーター(サポーター)が増えていくためです。

内定者を自社のファンにし、変化の激しい時代をともに乗り越えましょう。
詳しいご相談等お気軽にお問い合わせくださいませ。

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