案件を任せたい仲間に「一緒に仕事しよう」と声をかけて、部門で5名の採用に【トップリクルーター賞】

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トップリクルーター賞受賞ベース株式会社

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ベース株式会社
リクルーター:第2システム本部第11システム部 馬場 兄太さん
人事:ベース株式会社 管理本部 人事教育部 須藤 しずかさん
従業員数: 単体:717名 連結:855名(2020年12月末現在)
事業概要: SIサービス事業、ERPソリューション事業、ICTソリューション事業、日中ソリューション事業

Japan Referral Recruiting Award 2021、中途採用領域で友人と企業の成長に最も寄与したリクルーターに贈る「トップリクルーター賞」として、ベース株式会社・馬場様が表彰されました。2019年度からリファラル採用制度に積極的に取り組み、これまで6名の方を紹介、そこから5名の方の採用につながっています。

部門のプロジェクトを鑑みて、アサインする案件をイメージした上で声かけをすることで83%とマッチング率の高い紹介をしている馬場様に、紹介のきっかけからリクルーター活動に大事なことまでお伺いしました。また、そのように積極的な紹介が生まれているベース株式会社様の工夫を人事の須藤様に伺いました。

一緒に働きたい人にいつも声をかけている、“人たらし”な部分がリファラル採用へ #リクルーターの想い

この度は、「トップリクルーター賞」のご受賞おめでとうございます。2019年からこれまでに6名紹介して5名の採用につながっていますが、なぜ積極的にリファラル採用活動に参加しているのですか?

リクルーター・馬場さん:
現在、私は金融系の案件を受け持つ30名ほどの部門で部長をしています。仕事が大変で優秀な人が必要なので、友人に声をかけて誘っています。自分が楽をするためでもありますよ(笑)。もともと仲間が必要だから現場で採用に動くことはしていたのですが、特に2019年から人事の須藤さんの呼びかけもあったので、リファラル採用制度を活用しています。

MyReferも活用しているので、人事と連携しやすくて面倒な手続きもいりません。友人から履歴書・経歴書をもらったり、人事との間の調整に入ったりしなくていいので、いつも声をかけることだけしています。

どのようなきっかけから自社を紹介していますか?

もともと一緒のプロジェクトや職場で働いていて、任せられる仕事が分かっている人を紹介しています。案件をイメージして声をかけて、実際に入社後その案件をアサインしている形です。いつも私から「仕事助けてほしいから、うちに来てよ」と声をかけています。

前の会社で10年ほど一緒に働いていた人や、新卒で入社した会社で同期だった人、教育担当だった人、最近一緒の案件に携わっている人など……いろいろなつながりの人がいます。

実際に、どのようなタイミングで声をかけているのですか?

以前一緒に働いていた部下を誘ったときは、私が辞めるときにちょうど仕事に悩んでいる雰囲気だったので、「一緒のところに来る?」と誘いました。

普段はあまりタイミングを気にしていなくて、恒常的に誘い続けているので、相手のタイミングで心が傾いたときに来てくれます(笑)。普段から「一緒に働こう」と言える関係性というか、基本的にマメな性格なのでよく飲みに行ったり、連絡を取ったりしているのです。「私とまた一緒に仕事をしようよ」という話と、会社の人事評価制度がしっかりしていることなどを話していますね。

ベース株式会社 馬場 兄太さん

5名の採用を通じて会社の成長にも大きく寄与されていますが、リファラル採用のリクルーターにはどのような資質が必要だと思いますか?

“人たらし”。それだけだと思います。もともと私自身付き合いがよかったり、フットワークが軽かったりしたので、その延長線かなと思っています。組織としては今後超一流企業になると思っていますが、最終的には私が紹介した人たちで一部門でも二部門でも成り立つくらい人を集めていきたいですね。今も、他に何人か声をかけています。

経営陣も率先して動き、採用激化をたどるエンジニアの採用をリファラルで #ベース株式会社のこだわり

リファラル採用制度を取り入れている理由を教えてください。

人事・須藤さん:
採用コストを下げることが第一の目的でした。もともとリファラル採用は少しあったのですが、制度として認知を広げてより紹介を加速させるために、2018年からMyReferを導入しています。

当社の経営陣もリファラル採用の考えに共感して、自らゴリゴリ活動しています。馬場さんと同じように「仕事を助けてほしい」という想いと、相手に転職意向があったら「助けてあげたい」という両方の気持ちがあると思います。

リクルーターが紹介しやすい仕組みづくりとして、どのような取り組みをしていますか?

馬場さんのような部門長クラスの方だと、「こういう人が合う」、「この案件にアサインさせたい」という形でマッチした人を考えて紹介してくれているので、紹介してくれた社員と丁寧にコミュニケーションを取って現場目線のことを相談するようにしています。

一方で、メンバークラスの方だとどんな人が合うのか分からない部分もあると思います。そこで大事にしているのは「紹介してくれたら全員会います」というスタンスです。せっかくリファラル採用制度を作ってMyReferを活用しているので、履歴書などがなくても気軽に紹介してくれることが一番だと思っています。間口を広げるために、そうしています。

また、当社は外国籍のエンジニアの方も多く働いていて、ネイティブ言語でフォローできるような環境が整っています。評価制度も国籍や年齢など関係なくフラットなものなので、結果として幹部社員の6割が外国籍エンジニアなのです。「同郷の人と働ける」という理由で、外国籍エンジニアの方がリファラル採用で入社してくれることもよくありますね。

今回の受賞を機に、今後の採用における目標や展望を教えてください。

馬場さんのように気軽に声をかけて、当社で活躍できそうな人を集めてくれる人がいるからこそ、会社のビジネスを拡大させていけると思います。

エンジニア採用はさらに激化の一途を辿っているので、これからもよりリファラル採用を加速させていきたいです。当社らしく泥臭く、リファラル採用の促進活動をしていきたいと思っています。

編集後記

普段から声をかけ続けているというトップリクルーターならではの話を伺いました。自ら部門を率いる立場として5名の紹介採用を行い、着実に組織成長に寄与されています。具体的な案件をイメージして任せられる優秀な人を紹介することが、マッチング率の高さにつながっているのでしょう。これまで一緒に働いてきた人と深く関係性を築いている“人たらし”な馬場さんだからこそのエピソードだと感じました。

経営陣が率先してリファラル採用に取り組みながら、人事からの細やかなコミュニケーションの工夫もあり、ベース株式会社で「現場で採用する風土」ができつつあることを感じる事例でした。今後も、従業員と友人の“信頼”をベースに、優秀な人が集まってくる採用・組織づくりを期待しています。